東京研修② 〜インフォバーン〜

お疲れ様です。前回に引き続き今回も東京研修について記事を書いていきます。

今回はインフォバーン様についての記事になります。


ちなみにインフォバーンさんのオフィスでは席指定のない(フリーアドレス)状態だそうですが、これには利便性があるというメリットと、特定の人としかコミュニケーションをとらなくなるというデメリットがあるのだとか

そう考えると職場の席は指定しておいた方がいいのか自由な方がいいのか中々難しいものですね


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話を戻しまして、東京研修初日の午後、自分達はインフォバーンさんのところへ訪問させていただき、田汲さんと川田さんのお二人から色々なお話をしていただきました。


まず田汲さんの方では、インフォバーンの概要とマーケティングに関するお話をしていただきました。

インフォバーンの概要に関しては、前回福岡大学にお越しいただいた際にある程度伺っていたので今回は割愛させていただきます。

なので今回は主にマーケティング関連の話をまとめていきたいと思います。


田汲さんのマーケティングに関するお話を聞いてのまとめは以下の通りです。


コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、視聴者にとって価値のあるコンテンツを制作・発信し、顧客のニーズを育成・購買を経て、将来的にファンとして定着してもらうことを目指す一連のマーケティング手法のことである。簡単に言うと良いコンテンツを作ろう!ということだ。

そしてこの手法を成功させるにはエンゲージメントを獲得する必要があり、エンゲージメントを獲得するには以下の手順を通す必要がある。


⒈話をよく聞く

→相手からの話を良く聞き、情報を引き出すことでターゲットについて考えることが出来る


⒉嘘をつかない

→情報を伝える時は正確に伝えなければ信用は得られない


⒊相手のツボを抑えるギャップを作る

→相手の好みに合わせ、相手を魅了させる



ちなみにこのコンテンツマーケティングの成功例として、ライオン株式会社が運営してる「Lidea」や、株式会社クラシコムが運営してる「北欧、道具の暮らし店」などがあります。

これらのサイトでは、ターゲットの層が何を必要としているかを考えた上で様々な商品やサービスを紹介し、ファンの育成をしています。また、単に商品を紹介するだけでなく、その商品に関してよくある悩みなどについても紹介されているのでそういった点が消費者に好まれるのだと感じました。


正直相手の好みに合わせて情報をカスタマイズするなんてとても高度なものだと思うんですよね…そうした能力も磨いていかないとなぁ…




さておき、田汲さんのお話の後は川田さんからIDL等のお話をしていただきました。

その中で印象に残ったもの以下の通りです。


言語化

これは自分達も最近行っていた上位下位関係分析に関してのお話で、事象を言語化する時は語彙力がないと適切な言語化ができない、なので引き出しをしっかりと増やそう!というものでした。また、言語化する時はしっかりと伝わるような表現で、具体的に言うと横文字ばかりの表現にしてしまうことで正確に伝わらなくなることがないように注意する必要があるとのことです。


ブランドコミュニケーション

ブランドコミュニケーションとは、企業が伝えたいそのブランドにはどのような価値があるのかを消費者に伝える活動のことで、この活動においてプロモーションが変わるということは軸がないということである。なのでどういう軸にするかをしっかりと固める必要がある。


分析対象を絞る

物事を分析する時、全ての事象を観察・分析するのは不可能なので、自分たちは何を分析しているのかという対象をしっかりと絞り込む必要がある。



また、川田さんはペルソナを作る時だいたい二ヶ月半〜三ヶ月程度で完成できるそうです。やはりペルソナや上位下位関係分析を早いペースで作成するにはこうした分析対象の絞込みが大事なのだなと感じました。



自分も今後はこうした点に意識してペルソナ等の作成をしていければなと思います。



ではでは、インフォバーン研修での記事はこの辺で

えがこう!さんの記事もできれば今日中に書こうと思います。

御拝読ありがとうございました。