前期:森田ゼミ〜文学②〜

お疲れ様です。今回は前回に引き続き文学についての活動をやってきたのでそれについてまとめたいと思います。


今回は前回の最後に出されていた課題の「クローン人間を作り出すことの是非」と「自己肯定感はどうしたら得られるのか」についてを各グループで話し合いました。


まずクローン人間を作ることの是非について個人で思いつく限りの反対or賛成意見を書き出しました。といっても自分は特に反対するにしても賛成するにしてもそこまで深い理由はなかったので5個ぐらいしか思い浮かびませんでしたね…うーん、ロマンがないというかなんというか。もう少しこう「クローンが居たら楽ができる」とかいう意見が出せれば良かったんですけどね〜


そんなこんなで個人で書き出したあとは二〜三人一組になって各グループ反対意見・賛成意見をまとめ合いました。ここではそれぞれ「客観的に反対or賛成」、「主観的に反対or賛成」といった感じで四種類のわけ方で意見を分けていきました。自分達のグループでは反対意見が多くでていて、見たところ周りのグループもほとんどが反対意見でした。

f:id:hide_calpis:20190710221802j:plain

ちなみにこの主観的・客観的に意見を分けることは論文などを書く際にも大事になってくるそうなので卒論を書く時には意識してみたいと思います。


とまぁ話を戻して、各グループで話し合ったあとはそれぞれどんな意見がでたか発表し合いました。

f:id:hide_calpis:20190710221207j:plain


他のグループの話を聞いていると、「命の価値が薄れる」や「管理放棄されるのでは」などの自分では思いつかなかった視点での意見が聴けて大変興味深かったです。

実際、今でさえ子供の虐待やらなんやらで保護者の管理問題が騒がれているのに造られた命がまともに管理されるとは到底思えないので自分もこうした考えには同意ですね。


逆に、賛成意見としてでていた「スペアパーツとして使える」や「少子高齢化を防げる」といった意見を聴いた時はそこまで柔軟な発想はできなかったなぁと感動したものです。



こんな感じでそれぞれの意見を発表していったのですがやはり自分とは全く違う視点からの意見を聴くと新しい発見に繋がっていいものですね。




そして次に自己肯定感を得るにはどうしたらいいかという問について話し合いました。

自分たちのグループでは「責任をもつ」「周囲の親しい人から自分の良い所だけをあげてもらう」などが出ました。特に周囲の人から良い点をあげてもらうという意見に関しては就活等での自己PRにも使えるので確かにいいなと感じました。


全体の意見としてはこちらとなります。画像には載っていませんが自己肯定=利己主義なのでは?という意見もでてきて確かに自己肯定と利己主義は根底のところでは同じなのかなと思いました。

f:id:hide_calpis:20190710222418j:plain


特に自分が気になった意見が、「SNS上のイイネは幸せなのか?」というものでした。

というのも、最近(?)Twitterで昔流行ったネタをパクってRTやいいねを稼ぐ人が居てらそういった人を見ると「この人たちは何が楽しくてこんなことやってるんだろうな〜?」と思っている自分がいたので今回の話を聞いてもしかしたらああいった人たちは周りからの注目を浴びて自己肯定感を得たいのかもなと思ったからです。



とまぁ今回はこんな感じで色々な意見を聴いていったのですが、意外と文学は自分たちの身近に潜んでいるんだなと実感しました。


ちょっと締めが微妙な感じになってしまった気がしますが今回はこの辺で

御拝読ありがとうございました。