〜新2年生用 森田ゼミ紹介〜

今回の記事は、ゼミ選びをどうしたらいいかと悩んでる新2年生達に向けた記事になっています。少しでも参考にして頂ければ幸いです。

 

記事の内容については、今回以下の3点に分けていますので全部読んでる時間が無いと言う人は気になる部分だけでも読んでいただければと思います。

 

 

①森田ゼミの紹介(どんな活動をしているのか、どんな人が集まるのか)

 

②ゼミ選びの基準、選び方

 

③森田ゼミ以外のオススメゼミ

 

 

 

本題に入る前に、そもそもゼミに入った方がいいのかどうか悩んでる人もいると思うのでその辺について触れておきたいと思います。

 

結論から言うとゼミには入っておいた方がいいです。理由としては大きく2点あります。

 

1点目はやはり経験を積めるという点です。ゼミは普通の講義と違って少人数で行うため、基本的に個人個人に何かしらの役割を任されるところが多いです(実際ゼミによってはゼミ長などの役職を置いてあったりもします)。そうした経験は、社会に出ても役に立ちますし、何よりそうした経験を積んだ人は就活等で説得力のある話ができていると感じています。

 

2点目は少し黒い話になりますが、単位的な面で少し余裕ができることです。私は商学科所属でして、商学科は4年間で66単位分の選択専門科目を取得しなければなりません。これが意外と辛いもので、時間割の都合等や制限科目の都合等を考えて組んだら中々66単位分取得するのが難しかったんですね。そんな時ゼミに所属しておけば、2年後期〜4年までの2年半で12単位分の専門科目単位が取得できるので多少の融通が効くようになりました。実際、ゼミに入らなかった自分の同期はその分別の講義を取らなければならず、テスト期間にヒィヒィ言ってたのでそうした点からもゼミには入っておいた方が良いのかなと感じました。まあ勿論、学生本人のやる気やゼミによっては単位を落とすこともあるのでゼミに入ったからと言って必ずしも単位が取れるというわけではないのですが。

他にもゼミを通じて人脈が広がったりなど、基本的にはメリットの方が多いので、個人的にゼミの参加については強くオススメしますね。

 

 

という訳で以下本題〜

 

  森田ゼミの紹介(どんな活動をしているのか、どんな人が集まるのか)

 

まず森田ゼミの活動内容について。森田ゼミでは主にUXデザイン・サービスデザイン」を学んでいます。「デザイン」と聞くと芸術的なモノを浮かべると思いますがそれとは違います。簡単に言うと「消費者(ユーザー)の満足度を高めるにはどうしたらいいか」といった分野です。簡単な例として駅の改札を挙げてみます。

駅の改札って定期等を通す機械が基本的に右側にしかないですよね?そのせいで左利きの人が手を交差させて、非常に通りにくそうにしてるシーンを見かけたことがある人もいるかも知れません。ああいった場面で、よりユーザーの不快感を無くすにはどうしたらいいか、といった事を分析していると認識していただければ大体のイメージはつかめるかと。

 

そしてこうした活動を通して学んだことを自身のblogにまとめることで反省点などを客観的に分析しています。

blogと言っても、そこまで格式張ったものではないので皆気楽に書いていますね。中には私生活の中で体験した感動等をblogにしてる人も居るのでTwitterやインスタ感覚でやってるものだと考えていただけれ大丈夫ですかね。blogを書かないから単位が貰えない〜ということもないので。

個人的には他の人のblogを見ることで「同じ活動してたのに自分と全然違う見方をしてて面白い!」ってなることもあるのでぜひ他の人のblogも見るようにして欲しいところですが。

 

活動内容については大体こんな感じです。

次に森田ゼミにはどんな人が集まるのかについて紹介したいと思います。

 

森田ゼミには個性的な人が多いですが、相手のことを思いやれる人ばかりです。

やはりゼミの活動内容的に、そうした相手に意識を向けられる人を森田先生が意識的に採用している部分もあるのかもしれませんが、そうした人が集まるおかげでゼミの雰囲気自体はとても和やかです。また、ただ和やかという訳ではなく、プロジェクトなどやらなきゃいけないことに関しては真剣に向き合える、メリハリのある人たちが集まっているので、そうした環境が好きな人にとっては居心地のいい場所だと思います。

あと、休日などにドライブに行ったりとコミュニケーションも盛んにとっているので、テストや就活など、プライベートで困ったことがあったら相談しあえる関係も築けるゼミです。

 

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※去年の6月にドライブに行った時の画像です



活動内容やゼミの雰囲気が少しでも気になったのであれば、オンラインで相談の方を受け付けているのでぜひお越しください♪

 

 

 

  ゼミ選びの基準、選び方

次に、私がどんな風にゼミを選んだかについて話していきたいと思います。

 

結論から言ってしまうと私は「この先生とは合いそうだ」というのを基準にゼミを選んでいました。というのも、やはりゼミは2年以上お世話になるということで、合わない先生のもとで学ぶよりかは、自分に合った先生のもとで学んだ方が成長しそうだと考えていたからです。

自分に合った先生を探す中で私がやったこととしては主に友人や同じ学部の先輩から色々な先生の情報、人柄やゼミの雰囲気などを聞いて、その上で実際に気になった先生の研究室に訪問してお話をしてみたといった感じでしたね。

 

そうした経験から、ゼミを選ぶ時にやっておいた方がいいと感じたことは

ゼミ活動を一通り読んで気になるところをピックアップしておく

できるだけゼミの雰囲気を調べておく

です。

 

    については、訪問した際に「このゼミに入って何がしたいのか〜」「なぜこのゼミに興味を持ったのか〜」などをよく聞かれるので、そうした質問をされた際にちゃんと答えられるようにしておくためです。私は現在就活をしているのですが、やはり「他と比べてこうした点が魅力的でした!」と言える人の方が、面接官から興味を持って頂けるので、競争率が高くなるほどそうした人の方が有利になると感じています。

とはいっても、そこまで深く考えすぎる必要も無いとは思います。私自身ゼミ選びの際には、「〇〇だから□□みたいなことがしたい〜」ぐらいの考えしか持ってなかったのですが、訪問先で「□□なら確かにウチのゼミと合ってるね〜あと、それなら他のゼミでこことここが似た内容だからオススメかも」みたいな感じで、アドバイスしてもらえたのでそうしたアドバイスをもとに志望動機を練ったり、改めて自分が入りたいゼミを探し直したりができると思います。

 

    に関しては、実際の活動内容がイメージと違ったというギャップから除籍する人も私の周りに居たので、そうしたギャップを生まないためにも、友人や先輩にツテがあればそちらから、なければLINETwitterFacebook等でそのゼミに参加してる先輩のアカウントを見つけて実際の活動内容等の質問をするなど、色々やっておいた方がいいのかなとは感じました。

ちなみに、ウチのゼミ生の場合そういった質問にも喜んで答えてくれる人達ばかりなので気軽に質問して大丈夫ですよ!私自身も答えられる範囲でお答えするので何か気になることがあればお気軽にご連絡ください♪(TwitterQRコード載せておきますので質問があればDMの方お願いします)

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  森田ゼミ以外のオススメゼミ

最後に森田ゼミ以外でオススメのゼミについて紹介しておきます。

私が調べた中で森田ゼミと近い分野を学んでいるところは水野ゼミ飛田ゼミ合力ゼミでした。森田ゼミの研究内容に興味を持った方はこの3つのゼミについてもぜひ調べて見てほしいです。

ゼミの雰囲気が良いところとしては田坂ゼミ長束ゼミが私の周りでは人気がありました。この2つは、ゼミ内での交流が盛んだと聞いていたのでそうした環境が好きな人にはオススメできると思います。

自分から率先して行動を起こしたい!という野心溢れる人は杉本ゼミ太宰ゼミ二宮ゼミがオススメです。

 

 

 

 

・まとめ

実際に、私が森田ゼミでの活動を通して何か身についたものはあるかと聞かれたら1番に答えられるのは「日常的にアンテナが張れるようになったこと」だと思います。そう思えるぐらい、このゼミは常に刺激溢れる組織です。

 

今回の記事が、少しでも皆さんのゼミ選びの参考になれば幸いです。

では紹介ブログの方はこの辺りで

ご拝読ありがとうございました。

 

前期:森田ゼミ〜音楽〜

お久しぶりです、前回の投稿から一ヶ月近く期間が空いてしまいました💦‬ 

今後は更新が遅れないように気をつけねば…



さて、今回は七月十三日に長崎大学にお邪魔して西田先生のもと約五時間に渡って音楽についてのワークショップを行いました。


ワークショップを行う前に、各自で「音楽とは何か」「音楽は自分の過去・現在・未来にどう関わっているのか」について考えるためにマインドマップを作成しました。マインドマップを作ると、自分の考えを「見える化」して考え続けることがラクになるそうです。そして自分が作成したマインドマップがこちらです。

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確かに、こうして考えを「見える化」することで音楽が自分の身の回りでどう関わっているのかがはっきりと分かり、自分にとって音楽がどのような存在なのかが自然と理解出来たかなと思います。


また、マインドマップは対象について深く考えることが出来るので就活などで自己分析を行う際にも役立つとのことなのでその辺でも活かしていければなと思います。




さてさて、事前課題についての話はこの辺で

次は当日の内容について書いていきます。


この日の活動内容としては


リズムに合わせて自己紹介


(なんでもありの)フルーツバスケット


皆で演奏してみよう!


サウンドスケープ(目を瞑ったまま外を歩いて音を拾う)


トーンチャイム


チームに別れてレッツダンス!


目を瞑り周囲の音の中で高い音低い音など様々な音に分けてみよう


文章を読んで感想をシェア


振り返り


西田先生オリジナルミュージックでレッツダンス!


こんな感じでした。ただ記憶が曖昧で順番がズレてたりいくつかやった内容が抜けてるかもしれません💦


活動をやっていくに際して、「遊び心が大事」「とにかくアホになること」という考えをお教え頂きました。

実際この日の活動内容は、特に音楽系の知識を必要とせず誰でも楽しめるような内容ばかりで、自分もまるで小学生に戻ったかのようにはしゃいでいました(笑)




内容をいくつかざっくり説明すると


フルーツバスケットに関しては、本来のルールに演奏が加わった様な感じで、鬼以外の人は楽器を演奏して鬼になった人は指揮者になって演奏を指揮するといった感じでした。

中には指揮をするのに夢中になってお題を考え忘れてた人もいるくらい、皆楽しめてましたね(笑)


トーンチャイムでは、「癒し」を感じるために部屋を暗くしながら音を聴いてリラックスしていたのですが、傍から見ると何かの儀式感が漂ってましたね…


チーム別のダンスでは、楽器を使わずに手と足だけで音を奏でるというものでした。これが一見簡単そうに見えるのですが、リズムに合わせて音を出す必要があるので音感が平成のコナンと言われた自分には絶望的に難しかったですね、でもまあそこそこ上手くやれたと思いますし他のグループのダンスも楽しそうだったのでとても良かったです!


周囲の音を聞き分けるところでは、自然の中にある音に意識を向け、遠い音近い音、高い音低い音などを主観的に分けてみる活動を行いました。これは目を瞑って外を歩く活動と似たような感じで、自分が普段どれだけ視覚に頼っているか、視覚に意識が持っていかれてどれだけ聴覚への意識が薄れているかなどを考えさせられました。


文章を読むところでは、「人によって感じ方は異なる、だから強要せずに共有する」「自分の心は自分のかたちで表現する」ということを学びました。

また、音楽は四つの領域に分類されそれぞれの概念や目標についても学びました。




中でも、サウンドスケープでの活動は普段意識しない音に意識を向けることで、自然にある音の素晴らしさに気付かされたのでとても楽しかったです。また、会場の周りがそこまで騒音に囲まれた場所じゃなかったこともあり、雨水が石を打つ音や車が水溜まりの上を通った音、歩行者信号が変わった時の音など、意外と癒される音が多かったですね。




これらの活動を通して、自分の中で音楽という概念がガラリと変わりました。

というのも、自分の中で音楽というのは完成されたものという印象が強かったため、自分たちで作る音楽や自然の中で偶然生まれる音色なども音楽だという考えを持っていなかったからです。

また今回の発見から、既成概念にとらわれずに物事をとらえることで新たな視点を生み出すためのアンラーン(学びほぐし)が大事だと改めて理解出来ました。




最後に、余談になりますがこの日現地は大雨に見舞われて移動してる間ひたすらテンションが下がっていたのですが、会場について「森田ゼミの皆様へ  雨の中お疲れ様です」といった張り紙がしてあり、長崎大学の方々の優しさに歓迎されとても明るい気分になりました。


西田先生、今回は本当にありがとうございました!

長崎大学の方々もお忙しい中ご参加頂きありがとうございました!短い間でしたが、色々と交流ができて楽しかったです!




ということで今回はこの辺で。

冒頭でも書きましたが、日が開きすぎて内容がうろ覚えな部分も多かったので今後はもう少し早めに投稿していきたいと思います。

それでは、御拝読ありがとうございました。


前期:森田ゼミ〜文学②〜

お疲れ様です。今回は前回に引き続き文学についての活動をやってきたのでそれについてまとめたいと思います。


今回は前回の最後に出されていた課題の「クローン人間を作り出すことの是非」と「自己肯定感はどうしたら得られるのか」についてを各グループで話し合いました。


まずクローン人間を作ることの是非について個人で思いつく限りの反対or賛成意見を書き出しました。といっても自分は特に反対するにしても賛成するにしてもそこまで深い理由はなかったので5個ぐらいしか思い浮かびませんでしたね…うーん、ロマンがないというかなんというか。もう少しこう「クローンが居たら楽ができる」とかいう意見が出せれば良かったんですけどね〜


そんなこんなで個人で書き出したあとは二〜三人一組になって各グループ反対意見・賛成意見をまとめ合いました。ここではそれぞれ「客観的に反対or賛成」、「主観的に反対or賛成」といった感じで四種類のわけ方で意見を分けていきました。自分達のグループでは反対意見が多くでていて、見たところ周りのグループもほとんどが反対意見でした。

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ちなみにこの主観的・客観的に意見を分けることは論文などを書く際にも大事になってくるそうなので卒論を書く時には意識してみたいと思います。


とまぁ話を戻して、各グループで話し合ったあとはそれぞれどんな意見がでたか発表し合いました。

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他のグループの話を聞いていると、「命の価値が薄れる」や「管理放棄されるのでは」などの自分では思いつかなかった視点での意見が聴けて大変興味深かったです。

実際、今でさえ子供の虐待やらなんやらで保護者の管理問題が騒がれているのに造られた命がまともに管理されるとは到底思えないので自分もこうした考えには同意ですね。


逆に、賛成意見としてでていた「スペアパーツとして使える」や「少子高齢化を防げる」といった意見を聴いた時はそこまで柔軟な発想はできなかったなぁと感動したものです。



こんな感じでそれぞれの意見を発表していったのですがやはり自分とは全く違う視点からの意見を聴くと新しい発見に繋がっていいものですね。




そして次に自己肯定感を得るにはどうしたらいいかという問について話し合いました。

自分たちのグループでは「責任をもつ」「周囲の親しい人から自分の良い所だけをあげてもらう」などが出ました。特に周囲の人から良い点をあげてもらうという意見に関しては就活等での自己PRにも使えるので確かにいいなと感じました。


全体の意見としてはこちらとなります。画像には載っていませんが自己肯定=利己主義なのでは?という意見もでてきて確かに自己肯定と利己主義は根底のところでは同じなのかなと思いました。

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特に自分が気になった意見が、「SNS上のイイネは幸せなのか?」というものでした。

というのも、最近(?)Twitterで昔流行ったネタをパクってRTやいいねを稼ぐ人が居てらそういった人を見ると「この人たちは何が楽しくてこんなことやってるんだろうな〜?」と思っている自分がいたので今回の話を聞いてもしかしたらああいった人たちは周りからの注目を浴びて自己肯定感を得たいのかもなと思ったからです。



とまぁ今回はこんな感じで色々な意見を聴いていったのですが、意外と文学は自分たちの身近に潜んでいるんだなと実感しました。


ちょっと締めが微妙な感じになってしまった気がしますが今回はこの辺で

御拝読ありがとうございました。


前期:森田ゼミ〜文学①〜

お疲れ様です。

今回からは石川先生にお越し頂き、文学についての活動をやっていきます。


まず初めに、「文学とはフィクション・ノンフィクション問わず、自分ではない誰かになりきることが可能なエンターテインメントの一種で、登場人物たちの人生や感情を楽しむもの」だそうです。自分はこれを聞くまで「文学は文字だらけの堅苦しいもの」だと思っていましたが実際は全く違ったもので驚きました。

また、文学の目的は「なぜ?」を繰り返して答えを求めることですが、その結果答えが出ない状態もまた一つの正解なのだとか。

というのも、答えを決めつけないことで他者の意見を受け入れられるようにするためだとか。これを聞いて、確かに自分は答えを用意してしまうとそれ以外に視野を向けられなくなってしまい、本当にそれが正しいのか間違っているのかの判断ができなくなってしまうことがあると思ったのでこうした考え方もあるんだなと新しい発見をしました。



そして文学についての解説が一通り終わり次に取り扱う小説についてのお話。ここでは「フランケンシュタイン」を題材として扱っているのですが、正直自分は普段あまりこうしたガチガチの小説は読まないので初め内容を理解できるのか不安でした。

ですが、いざ読んでみると意外と物語の中に誘い込まれるような感じでスラスラと読み進められました。

聞くとこの本では入れ子構造という技法が使われており、物語の大外をウォルトンが、その内側をフランケンシュタインが囲みその中心に怪物を持ってくることで怪物に対するイメージを強くしているそうです。うーん、奥が深い。


でまぁ本を読んだ感想なんですが


フランケンシュタインの好奇心も理解できる


・怪物の憤りに共感できる


・怪物は当時の作者の気持ちを現した姿なのではないか


フランケンシュタインの優柔不断さに苛立ちを感じた


といった感じでした。

こうした感想の中でも特にフランケンシュタインが持っていた好奇心と、怪物の抱いていた憤りの両方とも理解できるものだったせいで余計にモヤモヤとした感情が芽生え、そこから物語に惹き込まれてしまいましたね。

ただ、自分はまだこの本を一回しか読めていないので時間を空けて読んでみてまた新しい発見をしてみたいです。

ちなみに他の人達が読んでみて感想がこちらになります。他人の感想からも新しい視点を見つけることができるので聞いててとても興味深かったです。

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そして最後に課題として①「人間(クローン人間)を作り出すことの是非」と②「自己肯定感はどうすれば(どのように)実感できるか」を考えてみようというものが出されました。なのでここからはそれについての自分の意見をまとめていきます。


・人間(クローン人間)を作り出すことの是非

まずクローン人間を作ることに関してですが、自分はこれに関しては反対です。というのも、自分と全く同じ能力を持っている人がいた場合、自分のアイデンティティを見失ってしまい、次の問いにも出てくる「自己肯定感」を持てなくなってしまう危険があるからです。

確かに、単純に考えると作業効率が二倍になって便利かもしれませんが、その結果モチベーションが保てなくなるといった自体は避けるべきだと私は考えます。



・自己肯定感はどうすれば実感できるか

次に自己肯定感に関してですが、自分は自己肯定感を感じるための最も手っ取り早い方法は自分を必要としてくれる相方を作る(見つける)ことだと思っています。実際自分も、誰かに感謝をされると自分の行動に意味があったんだと思えますし、やって良かったと思えるのでそうしたところから自己肯定感は芽生えるのだと思います。ただ同時に、自分を必要としてくれるといってもお互いが依存し過ぎない距離を保つ必要があるとも思っていますが。


他には小さな成功を積み上げることで自信をつけることも自己肯定感を実感できると考えます。

これは海外の例なのですが、健康のためのエクササイズで最初は数秒程度の軽い運動だったものを日に日に少しずつ負荷を大きくすることで長続きさせるといったものがあるそうです。こうしたトレーニングから、私は小さな成功によるものでも自信を得ることはでき、そこから自己肯定感がうまれるものだと思いました。



正直クローン人間に関しては色々なところで是非が問われていますが今までそんなこと深く考えてなかったので次回以降のゼミでそこら辺も深めていきたいと思います。

それでは今回はこの辺で

御拝読ありがとうございました。



前期:森田ゼミ〜旅③〜

お疲れ様です、だいぶ遅れてしまいましたが今回は三回に渡って扱ってきた「旅」の総括となります。


この日も嶋田さんに起こしいただいて、前半は質問タイム、後半はグループディスカッションとなっていました。


まずは質問の方から


・社会人になったらどうやって旅をする時間を作れば良いか

→ワーキングホリデーを活用する。転職のタイミングで旅に行ってみる。


自分はここで初めてワーキングホリデーという言葉を知ったのですが、留学制度のようなものが社会人にもあるらしく驚きました。

また、転職のタイミングは確かに息抜きという意味でも丁度いいのかなと感じましたね。



・どうやったら視点を変えられるか

→常に学びたいと考える。自分にとって楽しい時間を考える。後々考えることで変化に気づく


確かに、どうせ何かを学ぶならワクワク感から学びたいですしこうした常に学びを得るという姿勢は何からでも刺激を受けれるようになっていいですね。

また、楽しい時間を考えるのは良いサービスに繋げられるのでこれも大事ですね。



その他、向こうの気温が暖かい時に行けば荷物を減らせることや、S字フックがあると便利など、色々と旅に役立つ情報を教えていただきました。




そして質問タイムが終わったら今度は「日常を旅化するには?」というテーマでグループディスカッションを行いました。


この場合の日常とは、「普段の通学路で通学している時」のことで、自分たちは初め普段通らない道を通る、道を歩いてる側ではない(道路を整備した人達のような別の)立場から見てみるなどの意見が出ましたが、最終的には仮説を立てる(自分なりのテーマを持つ)ことで変化がでるのではないか、つまり自分の関心の的を主導的に変化させられればそれが旅化になるのではないか?という結論に至りました。


自分達以外の班では、「そもそも旅とは考えることなので日常は旅である」「手段を変えたり自分を試したり、環境を変えたり人からの影響を受けるなどによって日常を非日常に変えてみる」「定義やルーティンを決めず直感に従うことで日常が旅化する」など自分たちとは全く異なる考え方をしていたのでとても興味深く刺激的でした。



そして、最後の締めとして嶋田さんに異文化を理解すること!ということについてお話して頂きました。

異文化を理解するにはそれぞれがそれぞれの文化を持っていることを理解することで、それを理解して意識しておけばそれまでとは違う見方で物事を見ることができるとのこと。

確かに物事をどういう風に評価するにしてもその背景等を知らなければ正しい評価はできないので理解することは大切ですね。





正直、この「旅」のテーマを扱うまで、「自分には旅をすることなんて必要ないだろうなぁ」と思っていたのですが、この三回の活動を通して「旅」の良さがだいぶ分かってきました。とりあえず国内でもいいから夏休み辺りに旅してみようかなぁ…



それでは今回はこの辺で

嶋田さん、今回は本当にありがとうございました!


とりあえず明日からは次回以降扱うフランケンシュタインに読み耽りたいと思います!

御拝読ありがとうございました。


前期:森田ゼミ〜旅②〜

お疲れ様です。

今回は前回行った「旅」の続きで、この日は嶋田さんにお越しいただき、これまで旅をして得たものや感じたことについて講演してくださりました。なので今回はその講演の中で印象的だったことについてまとめていきたいと思います。



最初に印象的だったお話が

旅≠旅行である

というお話です。嶋田さんが言うには、旅行は会社がアレンジした企画に乗っかっているもので、旅は自分の好奇心に従うものなのだとか。そう言われると確かに、旅行と聞くとと学校の修学旅行などを思い浮かべてしまい、予め訪問地での行動が決められてるイメージがでてきますね。逆に、旅と聞くと自転車で日本一周したり、海外を放浪としている人達が思い浮かび、そういった人達はその時その時によって適切な行動をとっているなと感じました。



次に印象に残ったお話は

コミュニケーション相手は社会と未来

というお話です。

これは、「今の社会はどうなっていて将来はどうしていきたいか、どうなっているか」を考えるということだそうです。

これによって、現状を分析することで将来的にどのような影響を及ぼすのか、どのように変わっていけるのかなどを把握できるので確かに自分達がコミュニケーションをとるべき相手は社会と未来だなぁと感じたました。




この二つのお話以外にも、旅をしていて良かったと感じたことなどをお話して頂きました。例えば、海外では道ですれ違った全く知らない人とも気軽に話をしたり、仕事は早めに切り上げて午後からはスポーツをしたりして自分達の時間をしっかり確保したりなど、異国の文化に触れ合ったお話などはとても興味深かったです。

逆に海外に行くことで日本の良さ、例えばご飯が美味しいなどにも改めて気づけるなどの良さが旅にはあるみたいで。


余談になりますがこの日はお話だけでなく、実際に旅先で撮った写真も見せてもらったのですが風景が綺麗すぎてほんと海外に対する憧れが強まりましたね……さっそく今年の夏にでも海外に行ってみようかなぁ…



これ以外にも、旅をしていると様々なハプニングに遭遇するので、そうした経験を通して柔軟な対応力が身につけられるのも旅の良さだそうです。なんなら旅を続けていると段々とハプニングを好むようになるのだとか。

この話を聞いて普段計画を立てて行動している自分としては、そういったハプニングに弱い面があるのでこうした対応力を身につけていきたいなと思いました。





また、上手く旅をする方法として、スカイスキャナーやAirbnbを紹介していただきました。特に、宿泊施設を予約できるAirbnbはホスト側とゲスト側がお互いにレビューし合うシステムによって安全性や確実性が確保されてるので使い勝手の良いサイトです。

実際この二つを使って海外に行くとしたらどのぐらいかかるのか計算したところ、思ってた以上に安く済んだので今後旅をする機会があればどんどん活用していきたいですね。




とまぁこんな感じで色々とお話して頂いたのですが、聞けば聞くほど旅の良さが分かっていき自分も時間が取れるうちに旅をしてみたいなぁと思うようになりました。とても濃い時間を過ごせたと思います。


それでは今回はこの辺で

御拝読ありがとうございました。



前期:森田ゼミ〜旅①〜

お疲れ様です。


今回は、次回扱うテーマである「旅」ついて事前準備のようなものを行いました。

内容としては

1.

これまでに自分が行ったことのある場所

そこで見たもの(こと)

それを見て学んだこと、思ったこと

2.

今後行ってみたい場所

そこで見たいもの

その理由


この二点について話あいました。


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まず、自分がこれまでに行ったことのある場所としては、高校の頃の修学旅行でベトナムに行きました。

ベトナムでは交通手段としてバイクを使っている人が多いらしく、実際訪れてみても道路では自動車よりもバイクの方が圧倒的に多くて驚きました。しかし、あまりにバイクが多すぎて、信号が変わった時に一斉に走り出してるところを見ていたら事故が起きそうで危なと感じました。実際に調べてみると、ベトナムでは交通事故の割合の内7割前後がバイクによる事故だということで、この辺の交通整備は今後の課題なのかなと感じました。

しかしそうした事故が多いからといって危険な地域かというと全くそんなことはありませんでした。この時の修学旅行ではベトナムの高校生達と交流する機会があったのですが、言葉が通じないにも関わらずジェスチャーでお互いの意志を通じ合わせていたり、仲良くなった記念に屋台のジュースを奢ってくれたりと、ベトナム人の優しさに触れ心癒されました。


さておき、こうした地元の人達との交流以外にも、ホーチミン廟などベトナムの観光名所も見て回りました。ホーチミン廟では、地元の人達も多く訪問していてホーチミンさんはとても慕われている人物なのだなと思いました。

その他にも、食事の味があまり合わないことや買物した時に端数のお釣りが払われなかったりと日本の文化とは色々異なる部分があって、日本の良いところ悪いところが改めて分かりました。

いやぁしかしご飯に関してはホントに味が好みのものが少なくて困りましたね…ベトナムに旅行に行く際はカップ麺辺りを持っていくことをオススメします。



そしてベトナム以外には、小学校の頃の修学旅行と大学でプライベートに訪れた長崎、中学の修学旅行で訪れた広島・京都があるんですが正直修学旅行で訪れた時の記憶なんてもうほとんどないですね…

大学に入って行った長崎ではグラバー園などを見て回ったんですが、それに関してもほとんど学んだことはないんですよね…強いて言うならグラバー園を建てた場所が港のすぐそばということで商人らしさがでてるなぁくらいですかね…?うーん、書けることがない

ということで次に今後行きたい場所についてまとめましょう


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今後行きたい場所として、外国ならエジプトやフランス、国内なら愛媛や大阪、鳥取に行ってみたいですね。

エジプトではピラミッドを、フランスではルーアン大聖堂や聖ジャンヌ・ダルク協会なんかを見てみたいですし、国内では美味しいものを食べたり聖地巡礼をしてみたいという思いからここら辺を旅してみたいと思いました。

特にジャンヌ・ダルクに関しては、当時は異端の者として扱われていた人が数百年経った今ではどのように評価されているのか、実際に見てみたいという思いが強いのでぜひ人生で一度はフランスを訪れたいものです。




ということでまとめはこの辺で

最後に、旅に関して

・旅の良さ

・旅をする時に気をつけるべきこと

この二点について嶋田先生にお聞きしたいので時間がある時に質問できればなと思います。



それでは今回はこの辺で、次回もまた新しい発見ができるよう頑張りたいと思います。

御拝読ありがとうございました。